機能まで考えた上で部品を作るエンジニアをめざす社内研修
伊藤木型製作所はこれまで培った技術を絶やさないために、社内の研修を充実化させています。
弊社がもっとも関係する分野は自動車です。
ただ言われた通りに鋳物部品を作るわけではなく、構造を知った上で最良の作り方を提案できるエンジニアが必要になります。
一つ上のエンジニアを育てるために、まずは自動車のエンジン構造を知り、どういった力がどこにかかるか、なぜこのような形状にする必要があるのかなどを全員で検討することで、ものづくりの本質を学びます。
お客様の相談に乗れるエンジニアを目指して日々努力していきます。
よろしくお願いいたします。
第一回 エンジン分解実習
普段,弊社で製作している木型は、エンジンや駆動系パーツなどの単体でしかなく、エンジンの一体型を目にする機会が余りない為、教育の一貫として今回エンジン一体型を購入し、分解しました。
平成14年式 レガシィツーリングワゴン
型式: TA-BH5
エンジン: EJ208ツインターボ 5MT